オーストラリアの小学校のお弁当事情は?ランチオーダーのメニューも紹介

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オーストラリアの小学校では給食がありません。

なので、毎日お弁当を持たせるかランチオーダー(事前注文)で買うことになります。

毎日のお弁当何を作ったらいいの?と思う方もいらっしゃるかも。

我が家でシドニーの現地校に通わせている娘に持たせているお弁当がどんな感じなのか紹介しますね。

この記事では

・オーストラリアの小学校で持たせるお弁当
・オーストラリアの小学校のランチオーダー

について書いていきます。

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目次

オーストラリアの小学校のお弁当事情

食べるタイミングが3回

オーストラリアの小学校ではランチの時間の他に午前に1回、午後に1回休み時間があります。

この時間に子供たちは補食を摂ります。

補食には、果物や野菜、ポテトチップスなどのスナックやクッキーなどのおやつを持っていく子が多いです。

午前の休憩はCranch&Ship(クランチ&シップ)と呼ばれ

午後の休憩はRecess(リーセス)と呼ばれています。

Cranch&Shipは午前の授業の間に担任の先生が許可した時間の間に教室で補食を取ります。

この時間はトイレに行きたい子はトイレに行く時間でもあるみたいです。

ランチは外で食べる

オーストラリアの小学校では、子供たちは休み時間には教室から出されます。

そして、ランチは屋外で地べたに座って食べます

そして、食べ終わったらそのまま休み時間になり遊べるので、

早く遊びたくてお弁当箱を外に忘れてしまう子が多く、忘れ物ボックスにはお弁当箱や水筒がたくさん入っています。

娘にはお弁当と補食をお弁当袋にまとめて入れて持たせているのですが、

自分で3回に分けて食べているようで、最初の休憩でフルーツ、ランチの時間におにぎりとポテチで

午後の休憩におかずなどと自分の好きなタイミングで食べているようです。

親としては、午前の休憩にフルーツ、ランチタイムにおにぎりとおかず、午後の休憩にスナック菓子やクッキーなどのおやつと思って持たせていたのですが。

そして、身軽に遊びたいからお弁当袋からおにぎりなど食べる分だけ取り出して持っていくなどしているようです。

お弁当は手軽に食べられるものがいい

お弁当の例
お弁当

外で食べるので、お弁当は手軽に食べられるものの方がいいようです。

うちの場合は毎日

・おにぎりとおかず
   または
・サンドウィッチ

という箸なしでも食べれる簡単なものを持たせています。

おかずはチキンナゲットやからあげ、しゅうまいなどとスティック野菜ぐらいです。

日本の様に凝ったキャラ弁とか作らなくていいし、毎日同じようなものを持たせているのでさほど負担ではありません。

お弁当の他に補食用に、フルーツ、お菓子、ゼリーなどを毎日持たせています。

お友達はみんな何食べてるのか聞いてみたら、サンドウィッチやパスタなどが多いみたいです。

そして、オーストラリアの子は嫌いなものは食べないようで、全然野菜が入っていないらしいです。

日本人としては栄養バランスが気になるところですが、足りない分は朝晩の食事で補うしかないかなと。

アレルギーに注意

子供たちはお弁当やおやつをシェアしてしまうので、

学校ではナッツを含んだものは持ってこないようにと言われています。

アレルギーを持っている子が自分で注意すればいい話なのですが、低学年の子もいますので

アレルギー食材を持たせない、食べ物をシェアさせないことが大事です。

オーストラリアの小学校のランチオーダー

ランチオーダーのメニュー

ランチオーダーといって食事を事前に頼むこともできます。

当日の朝までに専用のアプリを使って食事を注文すると学校のキャンティーン(購買)でランチを用意してくれます。

ランチオーダーで注文できるのはサンドウィッチやラザニア、ハンバーガー、パスタやライスなどがあります。

【ランチオーダーのメニュー例】
・ハンバーガー $4
・ハムチーズサンド $4(ホットサンドにもできる)
・ラザニア $5
・マカロニチーズ $5
・チキンカレー $6
・巻きずし サーモン&アボカド $5,5
・かっぱ巻き $6,5
・チキンテンダー(チキンナゲットみたいなもの)$2
・ライスカップ(ジャスミンライスにミックスベジタブルを混ぜて炊いたもの)$1,5
・ガーリックブレッド $2,5
・リンゴジュース $2
・炭酸のジュース $2,5

ハンバーガーや巻きずし、タコスなど曜日によって日替わりのメニューもあります。

ほとんどのメニューは冷凍食品をオーブンで温めて提供するというものですが、

冬などに温かいものが食べられるのはいいですよね。

値段はオーストラリアの物価から考えると安めです。

我が家では週に1回ランチオーダーを利用しています。

キャンティーンでアイスキャンディーが買える

アイスキャンディー

お昼休みにはキャンティーン(購買)がオープンしてスナックやジュース、アイスキャンディーなどを売っています。

子供たちはお金を持って自分で好きなものを買うことができます。

人気なのはアイスキャンディーでたくさんの種類が売っています。

値段は$0,6~$2,5くらいです。人気なのはジュースを凍らせたようなアイスキャンディーです。

同じものがスーパーでも売られていました。

私は学校でアイスキャンディーやジュースが買えちゃうことに始めは抵抗感がありました。

しかし、オーストラリアの夏はとても暑いです。

教室にエアコンはついているものの、子供たちは休み時間ずっと屋外で過ごします。

なので冷たいアイスキャンディーで涼しくなれるのはアリかなと思うようになりました。

そして、クラスに誕生日の子がいると、このアイスキャンディーがクラス全員に配られます。

最初、子供からお誕生日の子がいてアイスキャンディーをもらったと聞いたとき、

学校で用意してくれているんだと思ったら、誕生日の子の親がランチオーダーで注文する仕組みでした。

お値段は$15ほど。

オーストラリアの小学校のお弁当事情のまとめ

オーストラリアの小学校のランチタイムについてとお弁当についてご紹介しました。

・オーストラリア現地校のお弁当は2回の補食の分も含めて持たせます
・屋外で食べることを想定して食べやすいものがいい

オーストラリアの小学校ではお弁当を毎日作らないといけないので面倒ですが、簡単なものでかまいません。

屋外で地べたに座って食べるので、凝ったお弁当は逆に食べにくいと割り切って手抜き弁当を持たせています。

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